乙戸小学校の近くにある,乙戸沼。
 近くの公園には子ども連れの家族や,ジョギングをする人達の姿が見られます。
 その乙戸沼には毎年白鳥がやってきます。 
                                                
                     
 5年生の総合学習では,「食と私たち~乙戸プロジェクト~」というテーマの中で,白鳥のえさとなるマコモを育て,
 乙戸沼にマコモを植えることで,乙戸沼に白鳥を呼ぶ活動を行っています。
 このコーナーでは栄えある第1回目の乙戸プロジェクトの様子をご紹介しましょう。

                                
            
 始めに,マコモの植え付けの観察に行きました。市役所の方が,乙戸沼の調整池にマコモを植えています。

 その後,マコモの植え付けのお手伝いをしました。トレイからマコモを出し,植え付けをしている方まで運びました。

 

  次に,実際に乙戸小学校のマコモ田に植えました。土浦市からマコモを50株ほどゆずって頂きました。

  そのマコモを,ごばんの目のようにきれいに並べて植えました。

  みんなで植えた後,マコモは風で流されてしまったり,枯れてしまったりして少なくなってしまいました。

 そのため,夏休みに入ってすぐに,マコモを追加で植え付けました。

 新しいマコモは乙戸川から自生したマコモを取ってきました。

              

              

 12月20日に第1回の白鳥観察会に行きました。事前に白鳥のえさとなるパンを準備しました。

 パンを持って乙戸沼で観察をしました。たくさんの野鳥が観察できました。

 パンを白鳥にあげましたが,警戒して近くには寄ってこなかったため,カモにほとんど食べられてしまいました。

                                       
 3月12日には第2回目の白鳥観察会を行いました。
 この日までに乙戸沼には,今シーズン100羽以上の白鳥が飛来していました。

 今回は,事前にミュージアムパークの石田先生に来て頂き,ハクチョウばかりではなく,
 乙戸沼に来る野鳥についても説明をして頂きました。ハクチョウについてはくせいを見ながらくわしく学びました。

 ハクチョウにも種類があり,乙戸沼に飛来するのは主にコハクチョウやオオハクチョウという種類だそうです。

 その後,双眼鏡とパンを持って乙戸沼に移動しました。この日はあたたかく,おだやかな陽気でした。

 ミュージアムパークの石田先生のお話では,数日前まで数羽のオオハクチョウがいたそうですが,

 この日までの連日の暖かさで,ハクチョウは北の大地に帰った後でした。

 ハクチョウはいったん北海道のクッチャロ湖付近で羽を休めた後,ロシアに帰って行くそうです。

 以上が第一回乙戸プロジェクトの様子です。
 そして春。新6年生から新5年生にマコモ田の引き継ぎが行われました。 
     

 はてさて,今年度は何羽の白鳥に出会えるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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