先週のことですが,1・2年生の遠足が行われました。行き先は「こもれび森のイバライド」・・・どこ?と思ってしまいましたが,昔の「ポティロンの森」です。リニューアルして,さらに親しみやすい場所となったようです。朝,先生方に見送られながらの出発。バスの中では,歌やクイズなどをしながら,普段とは違う時間を楽しんでいました。現地でのパン作りでは,なかなか難しい活動ですが,事前に粘土で練習をしていたので,スムーズに形を作ることができたようです。みんな,かわいい動物パンを仕上げていました。その後の動物とのふれあいでは,膝の上に乗せたモルモットのかわいさにもうメロメロ。背中を優しくなでられたモルモットは,ずっとだっこされていたいようでした。帰りのバスはビデオ鑑賞でしたが,みんな眠ることなく夢中になって観ていました。そして今日,4年生の校外学習が行われました。清掃センターと浄化センターという,私たちの生活の中で出されたものを処理する施設を見て回りました。清掃センターでは,どうしてゴミの分別をしなければならないのかを分かりやすく説明してくださり,ただ燃やすだけでなく,できる限りリユース・リサイクルすることで税金の無駄をなくすことができることに,ただただ感心をしている子もいました。水郷公園でお弁当を食べた後は,浄化センターへ。ここでも,分かりやすいアニメーションの説明があり,使った水がどのように処理されて霞ヶ浦に流されているのかを理解できたようです。実際に巨大な地下施設を見学させていただき,最初は濁っていて異臭を放っていた水が,見学コースの最後の方では水道水のように綺麗になっている様子が分かりました。学校の授業ももちろん大事ですが,実際に社会の中で働いている方の話を聞いたり,お仕事の様子を見させていただくことで,強烈な印象として心に残っていくと思います。校外学習の機会を存分に活かして,子どもたちの学びを深めていければと思っています。