今日の給食のメニューは,みんな大好きツェッペリンカレーでした。
夏に給食センターが新しくなってから,初めてです。
どの子も残さずにきれいに食べられたようです。
不思議な名前のツェッペリンカレーですが,いったいなぜツェッペリンカレーと呼ばれているのでしょうか。ツェッペリンカレーの名前は,1929年に土浦に飛来した飛行船の名前に由来があります。ドイツのツェッペリン伯号という飛行船は,その当時世界最大の飛行船でした。ツェッペリン伯号は世界一周の途中で土浦に飛来しました。巨大飛行船を一目見ようと大勢の見物客が押し寄せる一大ブームとなり,なんと4日間で約30万人もの見物客が訪れました。その際に飛行船の乗組員に地元の方がカレーをふるまいもてなしました。このような歴史を受けてカレーによるまちづくりの取り組みが始まり,研究を重ねてツェッペリンカレーが誕生しました。ツェッペリンカレーは地域の活性化の役割をしっかりと担っています。地元の食材をたっぷりと取り入れ、茨城県土浦市でしか味わえないご当地カレーの決定版です。
(情報教育部)