芸術鑑賞教室として,劇団め組の方々による演劇を鑑賞しました。1~3年生が『泣いた赤鬼』,4~6年生が『走れメロス』です。どちらも広くストーリーが知れ渡った題材であり,鑑賞前から「この話知っているよ」なんて声が挙がっていました。それでも,実際に演劇が始まると,役者さんの迫真の演技に,いつの間にか夢中になっていたようです。ユーモラスな場面では笑いが起こり,感動的なクライマックス部分では瞬きせずに見る姿に,鑑賞会をやってよかったなぁと思わずにはいられません。「青おにさんは,友だち思いだなと思いました。赤おにさんは,人げんのみんなからこわがられていてかわいそうでした。赤おにさんが,人げんのみんなとなかよくできて私もうれしかったです。おいそがしいところ来ていただき,ありがとうございます。げきは,とてもおもしろくて,楽しかったです。」(2年生)